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五十嵐 沙千子 (いがらし・さちこ)

筑波大学 人文社会系 准教授

専門は哲学・倫理学。筑波大学卒業後、東海大学文学部講師を経て現職。博士(文学)。ハイデガー、シェリング、ハーバーマスなどドイツ哲学を専門としながら、「哲学カフェ」に関する基礎理論及び「哲学カフェ」形式の授業構築に関する研究などを手がける。東海大学では哲学対話による授業を実践し、"Teaching award”(1,600人中第1位)を受賞。その後筑波大学に移り、 “Best Faculty member賞” 及び「教育に関わる学長表彰」受賞。同大学で毎月のように開催されている、誰でも参加可能で、身近なテーマについて気軽に話し合う「ソクラテス・サンバ・カフェ」を主催。学外においても同様の「哲学カフェ」を多数開催するほか、全国の高校や企業を対象に、対話をテーマとした講演や実践授業などを多数手がける。主な著書に、『この明るい場所–ポストモダンにおける公共性の問題』(ひつじ書房)、共著に、『オープンダイアローグの哲学』(石原孝二、斎藤環編、東京大学出版会)など。

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