東京大の次期学長に、学内の意向投票で次点だった東大大学院の藤垣裕子教授が選出されたことを巡り、教職員有志は16日までに、選考会議に詳細な説明を求める要望書を提出した。関芳弘文部科学相は同日の閣議後記者会見で、「法人として重く受け止め、対応いただく必要がある」と述べた。

 要望書は、教職員らによる意向投票の選考上の取り扱いや、5人の候補者をどう比較したか、ガバナンス改革に関する評価などについて説明を求める内容。500人超が賛同し、13日、元NHKキャスターの国谷裕子氏が議長を務めた選考・監察会議と監事に提出された。