文部科学省は8日、学習指導要領改定に向け議論している中央教育審議会(文科相の諮問機関)の特別部会で、小中学校の情報・技術系の授業を大幅に拡充する案を示した。中学校では最大で週2コマに倍増させる方向で、人工知能(AI)の急速な発展などを背景に、情報リテラシー教育を抜本的に強化する。

 文科省案によると、小学校では総合的な学習の時間に「情報の領域」(仮称)を新設し、3、4年生で年間最大30コマ、5、6年生は同35コマ程度を充てる。おおむね週1コマ程度となる見込みで、メディアリテラシーやAIの特性・リスクなどを学ぶ。