【ルーベン時事】ベルギーを訪問中の天皇陛下は24日午後(日本時間同日夜)、フィリップ国王と共に、ルーベン市の世界的な半導体研究所「アイメック」を視察した後、昭和天皇が皇太子時代に訪れたルーベン・カトリック大を訪問された。

同研究所は半導体の技術開発を手掛ける独立研究機関で、日本のラピダスなどとも提携している。陛下は施設内部を視察し、所属する日本人研究者らと懇談。研究内容などについて質問した。

また、同大の図書館は第1次大戦でドイツ軍に破壊されたが、1921年の昭和天皇訪問をきっかけに日本の政財界が協力し、約1万5000冊の本が寄贈された経緯がある。

陛下は日本から寄贈された書籍が並べられた部屋で、大学教授らの説明を受けた後、日本について研究する学生らと懇談。「研究を頑張ってください」と声を掛けた。25日、皇后さまと共に帰国の途に就く。